コロナウイルスへの耐性をつけるため久しぶりにチャイニーズエステへ行ってみたが、いや、ホントにドタバタ騒ぎ。
ワンルームの日本女性エステとは何から何まで大違いで大騒ぎでなんというか、中国の活力を感じる結果となった。
事前に電話して、指定マンションの一室に入ると、まずは40代前半の店長らしき女性が迎え入れてくれた。
当然中国なまりはあるが日本語は問題なく通じる。
6畳ほどの部屋の隅のソファに座り、まずは支払い。
和香コースというのがおすすめらしいのでそれにした。
30分泡泡洗体+50分リンパオイルという割合の80分コースで1万円。さすがに安い。
昔は綺麗だったんだろうな、と思わせるがこの40代前半のオバちゃん店長が施術なのではちょっとがっかりだな、と思っていたら、「イマ、オンナノコ、カイモノイッテルカラ、モウチョトマッテテ」というので店長ではない女の子がやってくれるらしい。
安心してソファで出された冷茶をすすっていると、紙パンツ一丁になって施術室のマットの上で寝て待ってろ、と指示された。
和香は天井から吊るしたカーテン仕切りで6畳間が2部屋に分かれている。便宜上、奥をルームA、私のいる手前をルームBとする。
ルームAには先客がいるようで、店長はその先客をまたせたまま、私とのシステム説明や会計をしていたようだ。
私をルームBに押し込むと「ゴメンナサイ、スイマセン」と言ってルームAに戻っていった。
ルームBのマットに上でスマホを見ながら5分ほどまったりしていると、ピンポンが鳴った。
店長はあわてて玄関に行き、解錠。いよいよ私の施術を担当するセラピストが来る。
と思ったら新たな客だった。
あれ? 部屋は2つしかないのに・・・ルームAはもうすぐ終わるのかな? と思っていたら店長が新客に説明している。
「イマ、オンナノコ、カイモノイッテルカラ、モウチョトマッテテ」
さっき私に言ったのと同じセリフだ。
新客を待たせたままルームAに戻って「ゴメンナサイ、スイマセン」と謝っている。
しばらくするとまたもピンポンが鳴り、店長がルームAから出て解錠。
どうやらセラピストが二人で買い物していたようだ。
そして、新客と片方のセラピストは近所にある姉妹店に行ったようで出て行った。
いよいよ、私を担当する女のが入ってくる・・・カーテンを開いて入ってきた女の子は・・・いやいやいや、待て待て待てー!
彼女、100%私より年上である。
一瞬で年上と判断し、還暦(60歳)を超えている可能性も80%以上の高確率であると見た。
マジかよ・・・しかもピンク色のフリフリメイド服みたいなの着ているし・・・泣きたい。
いや、60代でも小綺麗にしているとか、ぶっちゃけトークが面白いとか、施術が中国四千年の歴史レベルなら百歩譲っていいよ。
けどね、なんかそこらの60代よりブサイクだし、何もしゃべらないし(たぶん日本語出来ない)、施術もそこらのリフレ嬢の方が上手いレベル。
1万円はもういらないから帰りたい。なんか臭いし・・・。
事前のシャワーもなく仰向けスタート。
ほとんど目をつぶったまま下手くそな指圧を受ける。
そしてただ塗りたくるだけのオイル。
なんなんだよ、このババアは!
あまりの退屈さにガチで寝落ち。
声をかけられ起きたらうつ伏せになれ、との指示。
うつ伏せは目を開けていてもババアの顔を見なくて済むので安心だと思ったら頭上にきやがった。
いつもは三角ゾーンをなんとか覗いてやろうと首を微妙に上げ下げするのだが、今回は枕にがっつり顔をうずめて視界に入らないようガード。
背中を指圧してきたが、全然力入っておらず、またも寝落ち。
知らないうちに足元に来て鼠径部オイルなどをやっていたようだが、寝ていてわからず。
せっかくED薬でドーピングしてきたのにジュニアはピクリともしない。
なんとなく隣の会話が聞こえて来たので耳を澄ますと「ワカイデスネ、10ダイ? 20ダイ?」「ダイガクセイ?」みたいなことを言っている。
マジか、ルームAの客は大学生のようだ。
お小遣いを貯めて、安い店を探して、やってきたら40代女性に施術されるのか・・・悲しいな。
だがな、お小遣いに余裕もある50代の遊びなれた男性も、隣の部屋でドブス60代女性に施術されてるんだぞ・・・君と同じかそれ以上に悲しいぞ。
アジアンエステあるあるだが、時々カーテン越しに店長とババアが中国語で会話している。
何をしゃべってたのかわからないが、今思うとこんな感じではないか。
「このオヤジ、全然勃起しないし、楽しくなさそうだよ」
「そうなんだ、けどEDオヤジも多いし気にしなくていいよ!」
「そうかな・・・ほとんど目つぶってるんだけど・・・」
「わかった、なんとかする」
突如、店長がこちらのルームに来てシャワーへ行けという。
いよいよ泡泡洗体かな、と思ったら一人で洗って来い、という。まじかよ、もう終了かよ。
まだ入店して60分ぐらいだし、最初の10分は待ってただけだけど、もうババアの施術は懲り懲りなのでこれ幸いとシャワーに向かった。
ルームBに戻ってくると、店長がいて仰向けになれという。
どうやら終了ではなく、セラピストチェンジらしい。
さっきのババアは今日が初出勤だったらしい(笑)
私に「ゴメンナサイネー」と小声で謝る。
60代ババアのドブスぶり慣れてしまったので40代店長のルックスが輝いて見える。
そして、ババアはルームAで施術をしているようだ・・・すまん! 大学生!
店長の施術は東京の日本人セラピストと比べるとちょっとイマイチだが、カエル脚のような鼠径部などもあり、ED薬の効果がいきなり現れてきた。
楽しくなった頃、大学生の終了時間が来てまた店長がお見送りでルームBから出ていった。
玄関先でなにかドタバタしており、どうやらさっき系列店に向かったセラピストが間違えて大学生の傘を持っていってしまったようだ。
アホすぎるだろ!
店長が携帯に電話して中国語で何かまくしたて、大学生に「スグモドッテクルカラ、チョトソコニスワッテ、マッテテ」と言っている。
またも萎えてしまったジュニアだが、店長の懸命な仰向け鼠径部によって復活!
するとピンポンが鳴り、系列店セラピストが傘を持って戻ってきた。
店長はまたもルームBを出て玄関に行き解錠。
セラピストに合鍵持たせとけよ! ていうか、解錠作業ぐらい仕事終わったババアがやれよ!
癒やしの場でイライラしてはいけないということを遊び慣れた50代は知っている。
深呼吸し、心を整え、店長が戻ってくるのを待った。
大学生が帰ると、店長は「ナンドモ、ゴメンナサイ」と言って添い寝状態に。
そこからはクライマックスなのだろう。
紙パンツの上からではあるが、竿や玉にヒット&アウェイ!
ギンギンに勃起したジュニアをさすりながら「オトコノヒト、タイヘンネー」などと言う。
出た、アジアンエステお約束のタケノコだ。
なんでこんなイライラさせられてその上裏オプ代を払うのかと思ったが、まだ1万円しか払ってないので「いくら?」と聞いた。
「オカネイラナイ。ジブンデスルノ、テツダウ」と言うではないか。
普段自家発しない派だが、せっかくなのでジュニアを握ると竿の下の方を店長が握る。
二人で協力しながらシコシコシコシコ・・・ついでに店長のニットシャツの上からおっぱいをモミモミモミモミ・・・。
どひゃーっと腹の上に射精すると、店長が手際よくティッシュで拭き取る。
「オツカレサマ。コノママカエル? シャワーアビル?」と聞いてくる。
セーシもオイルも付いてるのに、このまま帰るわけねーだろ! と思ったがさっきの大学生は最後シャワー浴びずに帰ったなぁ・・・。
しっかり身体を洗って戻ると「キョウハ、ゴメンナサイネ」と店長が謝ってくる。
さすがにこんなにトラブル続きなのは珍しいのだろう。
「モットワカクテ、カワイイコ、イルヨ」と言ってきたが、そんなチャイニーズジョークは軽く受け流す。
着替え終わって玄関に向かうとさっきの系列店に行っていたセラピストが居た。
20代前半と思わしき超絶中華美人!!!!
まじかー! ほんとに可愛い子いるんじゃんよー!
結局、泡泡洗体がなかったが、120分以上あの店で過ごしてしまった。1万円しか払っていないと考えればなかなか得難い濃密な体験が出来たと満足するしかない。
「マタキテネー」と店長に見送られたが、あの子の名前聞くの忘れてしまった。次があの子なら再訪ありなんだが・・・。
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